レーシックの歴史

ここ数年で、とても注目されている目の手術方法があります。
それは、レーシック手術です。
メガネやコンタクトレンズなどで日常生活を送っている人は、ほとんどの方が知っているのではないでしょうか
さらには、雑誌やテレビでも取り上げられることも多くなってきています。
なので目が悪くない人でも、レーシックという単語を耳にしたことがあるのではないでしょうか。

レーシックができるようになるまでは、目が悪くなったら眼鏡かコンタクトを使用しなくてはいけませんでした。
特にメガネは、顔の印象も変わり、長時間かけ続けないといけないので、負担もかかります。
その後コンタクトレンズが作られ、見た目で目が悪いということも分からなくなりました。
しかも、メガネで鼻や耳が痛いなどの不快感も感じなくてもよくなりました。
ただし、コンタクトの場合は外したりつけたりする際に、しっかりとした管理が大事になります。
それが面倒だという人も増えてきました。

よって注目されはじめたのが、レーシックです。
私たちがよく耳にするようになり、身近に感じるようになったのは最近のような気がします。
レーシックとは、屈折矯正手術です。
レーシックの歴史は、日本では10年ぐらいになります。

しかし屈折矯正手術の場合の始まりは、1800年代から始まっています。
1800年代後半に、角膜を切開して、屈折手術を行うとい考えが生まれました。
その後1939年に初めて日本で切開による、屈折矯正手術に成功しました。
手術自体成功はしましたが、術後の経過で角膜に濁りが出ることがわかりました。
そして、1972年にはソ連にて、角膜の前面だけを切開するという新たな屈折矯正手術が行われました。
これによって角膜の濁りの解消はされましたが、完成精度しては低くあまり広まりませんでした。

1980年代、アメリカがエキシマレーザーをつくりました。
この機械により、ミクロン単位での施術が可能になりました。
そして1990年に最初にギリシャで、レーシックが行われました。
その後1995年にアメリカで、エキシマレーザーによる屈折矯正手術がFDAで認可されました。
これによって、アメリカではレーシック手術が一気に普及することになりました。

日本においては、2000年にエキシマレーザーを使っての屈折矯正手術が、厚生省で認可されました。
なので日本での視力回復の手術ができるようになったのは、12年前になります。
しかし日本人の考えの多くは、手術は最終手段であって勧められない限り、自ら行うものではないという人の割合が高いです。
そのような考え方から、他国に比べて手術件数があまり多くありませんでした。
認可された2000年で、2万人の実績にとどまりました。

特に目の手術ということもあり、失明したらなど不安要素も強いため手術に踏み込めない人も多いのではないでしょうか。
しかし、レーシック手術の認識や実績数が増え、安全性が徐々に広がっていきました。
2005年には、3倍以上の7万人の人がレーシック手術を受けています。
これだけの実績が増えたのも、レーシックによって失明件数が0件であることや、施術方法の選択肢が増えたことも理由に挙げられます。
そして医療の進化により、施術時間もたった数分で終わり、手術も一日で済むところがほとんどです。

術後のアフターケアも各眼科によって、サービス内容の違いはありますが安心して施術を受けられるサポート体制がとられています。
今後視力回復において、新たな方法の一つとしてレーシックは、多くの人に認知しはじめています。